ブロードウェイミュージカル「シカゴ」宝塚歌劇OGバージョン、横浜壮行公演を前に、スタイリッシュで熱い稽古場を公開!

既報致しましたが、元宝塚歌劇トップスターを中心に構成されるブロードウェイミュージカル『シカゴ』宝塚歌劇OGバージョンが、今夏、横浜、ニューヨーク、東京、大阪で上演される。
トニー賞最優秀リバイバル・ミュージカル作品賞に輝く『シカゴ』は、犯罪が頻発する1920年代のシカゴを舞台にしたミュージカル。伝説的振付師、ボブ・フォッシーによるスタイリッシュなダンスやジャズ全盛期の空気をまとった楽曲など、ミュージカルの醍醐味にあふれた作品だ。今年はブロードウェイで上演中のリバイバル版が上演20周年を迎える『シカゴ』のメモリアルイヤー。この記念行事の一環として、宝塚歌劇100周年を祝い、世界初女性キャストのみの『シカゴ』として2014年に制作された本作が、世界の演劇の中心地であるニューヨークに乗り込む。
2016年7月20日(水)から始まるニューヨーク公演を前に、7月9日(土)から14日(木)まで、横浜公演を実施。その開幕を前に、稽古の一部が報道陣に公開され、本編と特別アンコール計6曲のナンバーが披露された。
公開稽古では、黒い稽古着に身を包んだ宝塚歌劇団OGたちが、「Overture~All That Jazz」(和央ようか、朝海ひかる、アンサンブル)、「We Both Reached For The Gun」(姿月あさと、大和悠河、杜けあき、アンサンブル)など、本編のナンバーを披露。華やかな舞台メイクや衣裳はなく、マイクも衣裳も付けていないが、宝塚歌劇団OGだけで構成されるキャストのチームワークと、女性だけで構成される『シカゴ』ならではのコケティッシュさで、報道陣を作品の世界へと誘う。

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(C)GEKKO

 

ニューヨーク公演のみで上演される「タカラヅカ・アンコール」より、この日の稽古に参加したキャスト全員による「すみれの花咲く頃」も披露された。ニューヨーク公演では、本編終演後に、約20分間の「タカラヅカ・アンコール」を上演。ラインダンスや宝塚歌劇を象徴する黒い燕尾服や羽根なども登場する華やかなショーで、ニューヨークの観客に宝塚歌劇の世界観を伝える。ニューヨーク公演の壮行公演でもある横浜公演でも、終演後に行われるお見送りセレモニーにて、「タカラヅカ・アンコール」の楽曲の一部「すみれの花咲く頃」が披露されることが発表された。

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(C)GEKKO

 

稽古終了後の囲み取材では、「稽古はすごく楽しくてこの時間がこのまま続いてほしい」(麻路さき)、「『シカゴ』という作品の魅力を改めてかみしめている」(和央)など、複数のキャストから稽古の充実ぶりをうかがわせるコメントが聞かれた。2014年の初演に続き、稽古をとりしきる、ブロードウェイ・プロダクション・クリエイティブ(振付)のゲイリー・クリストは、「それぞれがこの2年間に経験した人生体験も持ち込まれ、2年前の舞台とはまったく異なる舞台となるはず。ニューヨークの人たちも宝塚歌劇の芸術の様式や女性だけで演じられる『シカゴ』に大きな関心を寄せている」とコメント。キャストも、「ゲイリーは一人ひとりに合わせ、細かく演出してくれるので稽古が本当に楽しい。初めての海外公演にわくわく、どきどきしている」(峰)、「宝塚歌劇100年の歴史をニューヨークの人々にも見てもらいたい」(大和)など、ニューヨーク公演に対する意気込みを口々に語った。
元宝塚歌劇トップスターたちで作り上げる、彼女たちにしか演じることができない、世界で最もセクシーでエレガントな『シカゴ』。間もなく開幕する横浜公演のあとは、ニューヨーク、東京、大阪とシカゴ旋風が巻き起こる。

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(C)GEKKO

 

★横浜公演のお見送りセレモニーにて「タカラヅカ・アンコール」の一部「すみれの花咲く頃」お披露目!
ブロードウェイミュージカル「シカゴ」宝塚歌劇OGバージョン
横浜公演 2016年7月9日 (土)~7月14日 (木) KAAT 神奈川芸術劇場 ホール
(横浜駅から、みなとみらい線「日本大通り駅」「元町・中華街駅」)
チケット料金:S席12,000円、A席8,000円、B席4,000円(全席指定、税込)
(問) シカゴ事務局 0570-08-9940(オペレーター対応/全日10:00~18:00)

公式サイト http://chicago2016.jp


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