[ライブレポート]ユニット「恒星宇宙(クペイサー)」主催 【イケ☆フェス2018 Vol.3 & 4 ~AKIBAで輝く一等星~】

『瀬乃悠月』がプロデュースする、男装ユニット≪恒星宇宙(クペイサー)≫

その主催イベント【イケ☆フェス2018 ~AKIBAで輝く一等星~】のVol.3 & 4が秋葉原COSMIC LABにて開催された。

 

今回は、眩しい日差しと共に繰り広げられた、男装アーティスト達の暑い夏の始まりをレポートすると共に、各出演者達の魅力について語ろうと思う・・・

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時はオープン時刻・・・
既に、この日を心待ちにしていた男装ファン達で、場内は埋め尽くされていた。

まずは主催である、白き新星≪恒星宇宙(クペイサー)≫による挨拶からスタート。
主催ライブの最初のMCと言う重圧と、埋め尽くされた男装ファン達の視線に屈する事無く、メンバー全員が堂々たる姿勢を見せていたのは、流石であった!!

 

≪MerCiel Corce≫
「大人になった魔法少年」をコンセプトとした、ミステリアスな二人組のユニット。

天界生まれ魔界育ちの堕天使 「聖月シュウ」
その美しい外見からは想像出来ないが、蘭丸曰く 「シュウ様は天然」
クールな表情から繰り出される、天然っぷりも是非見てみたい物である。

竜宮城の皇子 「勝月蘭丸」
にこやかで、おっとり系の要素を兼ね備えた、天真爛漫な美少年。
トークでは、いつもシュウを弄る隠れS(?)

不思議な関係の2人が織りなす、妖艶な歌とダンス、そしてその容姿とは異なった微笑ましい癒し系のトークは、一見の価値がある。

 

≪SPADES≫
名古屋を拠点とし、ハイクオリティな容姿を持つ、注目の一推しグループ。

「桐山涼」、「佐々木ソラ」、「北原薫」、「五十嵐夏」、「朝霧樹」、「鈴川彰」、「高月圭」、「篠森千明」

【あなたの夢を叶えます】をキャッチコピーに、芝居、寸劇、歌、ダンス、そしてお笑い等の様々なパフォーマンスで活動している、まさにエンターテイメントグループ。

学生時代、誰しもが思い描いたクラスの人気者を集めた自作の 「ドリームチーム」
学生服に身を包んだ彼らは、まさにその夢を形にしたグループと言える。

メンバー個人としても各々がジャンルを問わず活躍し、自らの夢も叶えようと全国を駆け回っている。

2018年7月25日にはメンバーの篠森千明が、惜しまれつつ転校して行った。

 

≪千歳≫
姫となるべき者を探すべく人間界に舞い降りた、魔界の皇子。
その妖艶なる眼差しは、見る者全てを魅了する。

今回、唯一のソロアーティスト。
ライブ出演だけに留まらず、舞台や雑誌モデル、パチンコライター等様々な分野で活躍している

「働き者の皇子様」

 

真っ赤に染まる『紅』をイメージカラーとしている。

 

≪MFboyZチームD≫
パワフルでキレのあるダンスを披露した、イケ☆フェス初登場の四人組。

「TOMA」、「RYO」、「AYATO」、「YU-KI」からなる、次世代ダンス&ボーカルグループ。
驚くべきは、その歌唱力とパワフルなダンス。
そして、繊細さも兼ね備えた新進気鋭の注目ユニット。

初登場とは思えないステージパフォーマンスで、場内の視線を釘付け。
今後、注目したいユニットである。

 

≪1Night Limited (from ArcJewel 橘はるか&星野愛菜)≫
ArcJewel所属、「橘はるか」のボーイフレンド(?) 『はるお』

同事務所所属、「星野愛菜」の兄(?) 『まなお』

学生服姿の二人による、一夜限りの限定ユニット。

それぞれがソロでも活動しているアイドルと言う事もあり、ステージパフォーマンスはお手の物。
MCにおいても、流石としか言いようがない流れる様なトークが炸裂する。

限定ユニットではあるが、是非今後の出演にも期待したい。

 

≪ウィズプラス≫
秋葉原の男装エスコート「ウィズコレクション」に所属するギャルソンユニット。

「速水シンヤ」、「篠原雪斗」、「斎藤大河」、「田中貴織」、「五十嵐太郎」、「天ヶ瀬一護」からなる、完全セルフプロデュース男装ユニット。

作詞やコンセプト、撮影等その全てを本人達が行う、まさにクリエイティブな6人組。

その人気振りは急成長を遂げており、フェスへの出演やラジオ番組のパーソナリティも務める。

メンバー1人1人のキャラと個性が実に豊かな上、とにかくイケメン揃いなので
「THE 思い描く理想の男装ユニット像」
と言う言葉がしっくり来る。

 

≪恒星宇宙(クペイサー)≫
当ライブイベントの主催ユニット。
グループリーダーにして、プロデューサーも担当する 「瀬乃悠月」

静かなる魅力で視線を釘付け 「鳴上綺羅」

ハイテンションなメガネキャラ 「神田光貴」(研修生)

元気印の岩手っ子 「火野快飛」(研修生)

雪の様に可憐な美少年 「真白侑馬」(研修生)

不在でも大きな存在感 「関口翔」

そして、新たな次世代の波
「響木涼介」、「東龍星」、「結城智陽」

9名の新体制となった恒星宇宙は、その名の通り 「自ら光を発する星」として、今までよりも一つ上のステップへと歩み始めた・・・

パフォーマンスを見れば一目で解る、練習量。
多くのステージを駆け抜けて来たであろう、堂々たる立ち居振る舞い。

才能も勿論の事、努力無くしてここまで人を魅了する事が出来るだろうか?

会場を埋め尽くした多くのファンと、その呼びかけに応じた共演者の並びを見ても、今までの過程が伺え知れる。

ただし、ここはあくまで通過点。
それは、本人達を含め会場内の全ての人々が解っている事だろう。

 

 

 

今回主催の恒星宇宙を含め、出演者全てがまだまだ可能性に満ちている・・・

いや、この男装業界全てが、まだ未知数なのだ。

まだまだ進むべき道は長いが、いつか必ずここに集った全ての星たちが、自ら光を放ち、ファン達にもその光が降り注ぐ日が来る事を期待したい。

 

<<記事:男装ジャパン編集部 OZ>>


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